1,腕に傷を持つ男と不思議な力 2,出会い 3,関係 4,ドライブ 5,お互いの事を話す
6,旅行   7,運転手 8,大阪   9,アストンマーチンDB11  10,初めてのDIVA
11,ストーカーとヤクザ 12,同棲 13,菊池組と過去 14,過去を模索 15,親父の記憶と菊池組
16,菊池の動き 17,菊池雲の動き2 18,過去がまた1つ 19,佐々木と言う男  20,佐々木との再会
21,新たな動き 22,過去の記憶が新たに 23,那須高原 24,新たな進展 25,鈴木と言う男
26,鈴木と菊池組 27,新たな過去と菊池組 28,激化してくる菊池組 29,久々な普段の日常  30,誘拐
31,菊池組との抗争 32,決着 33,拘留 34,今後の行く末 35,最終章
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34.今後の行く末


 

 家に沙織と一緒に帰ると、麻衣と瞳がいた。

麻衣は俺を見てニコッとする。

「おかえり」

「・・・うん。ただいま」

瞳は俺と沙織に飲み物を出してきた。

「さてと・・・これで佳ちゃんは保釈されたから、あとは2人の傷が治るのを待つだけか(笑)でも、

よかったよ。こうして2人が揃ってるのを、また見れたからね」

そう言って沙織はニコニコしている。

麻衣は沙織から昨日もらったと言って、経営に関する本や資料とかを見せてきた。

お礼を言うと、秘書が気合入れていろいろ作ったと言って笑っている。

「あ、沙織さんは時間まだ平気?瞳ちゃん仕事は?」

聞くと2人とも大丈夫だと言う。

少ししたらご飯食べに行こうと言うと、麻衣は焼き肉がいいとか言い出し、瞳も同じことを言っている。

沙織を見ると、俺を見てうなずく。

「じゃあ、焼き肉食べに行こうか?(笑)」

麻衣と瞳ははしゃぎだし、沙織はそれを見て笑っていた。

 

 しばらくして、俺達はタクシーで歌舞伎町にある有名焼肉屋に行った。

個室に案内され、好きなのを頼んでいいと言うと、麻衣と瞳はニコニコしながらいろいろ頼みだす。

軽く乾杯をして、それぞれ肉を焼き始め食べだした。

「ね。食べながらでいいから聞いてほしいんだけど・・・瞳ちゃんは初めて聞く内容だと思うけど聞い

ててね(笑)」

そう言って、俺はタバコに火をつけお酒を軽く飲んだ。

「麻衣。そして沙織さん。今まで迷惑をかけてごめんなさい。それと瞳ちゃん?なんか巻き込んじゃっ

てごめんね」

言うと、3人は笑いながら顔を横に振っている。

「一応、これで解決っていうか・・・終わったかな」

そう言って、タバコを吸ってまたお酒を飲んだ。

「俺・・・今まで調べてきた事・・・ある事を除いてパズルが完成したと思っている。これからは、調

べるのを止めて、違う事をしようと思ってるんだ」

「違う事?」

沙織の反応に俺はうなずき、麻衣を見てニコッとした。

「麻衣?こんな俺と恋人として付き合ってくれてありがとう。麻衣と出会って・・・一緒にいるように

なって、なんか俺・・・居心地がよかった」

言うと麻衣は照れだして下を向いてしまった。

沙織と瞳はニコニコしていた。

 

俺は一呼吸をして、麻衣の手を握った。

「麻衣?何も用意してないんだけど・・・これからも一緒にいてほしい・・・結婚しよ?」

「え?」

麻衣は驚いて俺を見てきて、俺がニコッとしてうなずくと麻衣の目に涙があふれてきた。

「はい・・・よろしくお願いします」

そっと抱き寄せると、麻衣は俺に抱き着いてきた。

「佳ちゃん決めたんだね。おめでとう。麻衣ちゃん良かったね(笑)」

沙織が言うと、麻衣は何度もうなずき、瞳も感動したのか涙目になりながら拍手をしている。

この後、瞳が結婚式はどうするのとか余計な事を聞いてきて、俺がまだ何も決めてないから決まったら

教えると言って、逃げるように話を変えた。

「あと・・・沙織さん?会社を立ち上げる時に必要な事とか・・・いろいろ教えてもらいたいんだけど」

「え?会社作るの?」

俺がうなずいて、今は具体的に決めてないけど予定にはしてると言うと、麻衣や瞳も驚いている。

「麻衣?ネイルサロンはどうするの?経営とか・・・勉強始めるんでしょ?」

「え?あ・・・うん・・・まだ正直わからない」

俺はニコッとして肉を頬張り、またお酒を飲んだ。

「俺ね。麻衣がプロポーズを受けてくれたら実行に移そうかなって思ってるのがあってね」

そう言って、俺は会社を作り会社運営の1つとしてネイルサロンをオープンする事を思っているのを言

うと、麻衣は言葉に出ないでいる。

「オーナーは麻衣なんだけど・・・まぁ、税金対策かな?(笑)」

沙織を見ると、もっと詳しく聞かせろと言ってきた。

俺はうなずき、またタバコに火をつけた。

「あと・・・瞳ちゃん?インテリアデザイナーの勉強とかは進んでるの?」

「え?あ・・・はい。一応4月に卒業予定で・・・就職はまだ決まってなくて・・・」

俺はうなずいて、瞳にはのちに俺が作った会社にフリーのデザイナーとして招きたいと言い、それまで

の間は勉強と経験を積んできてほしいと言うと、瞳は驚きと嬉しさで言葉を失っている。

沙織は面白そうだと言いながらお酒を飲んでいた。

「沙織さんには、その会社の顧問を引き受けてほしいんだけど・・・ダメかな?」

「え?私?ん~。でも面白そうだからいいよ。やってあげる。でも私は高いわよ(笑)」

そう言って、笑いながらお酒を飲んでいた。

 

俺は、今話した事を整理して、改めて話しだした。

会社を作り、麻衣がオーナでネイルサロンをオープン。瞳はフリーのインテリアデザイナーとして会社

に所属し、自分で営業をして仕事を取り、会社には売り上げの一部を入れるだけでいいと話した。

そして、沙織には会社の顧問として何かの時に動いてもらう事を改めてお願いした。

「麻衣は勉強した事を身につけて・・・瞳ちゃんは、学校を卒業してデザイナーとして経験や実績を・・・

いい?」

言うと、2人は頑張ると言っている。

「佳ちゃん思い切った事をしようとしてるね(笑)」

俺は笑いながら、親が残した遺産とかを無駄に使うなら、何かの役に立つために使えば親父達も文句言

わないでしょと言うと、沙織は笑っている。

「わかった。じゃあ、いろいろ用意してあげるね」

「うん。お願いします」

この後、4人で宴会のように騒いだりしていた。

 翌日に、俺は麻衣を連れて診療所に行った。

おやっさんに病院で近藤が取り上げたレントゲン写真を出して、この前の事を話すとニュースで見たと

言って呆れている。

「このレントゲン写真・・・ここに置いといてもいいか?前撮ったレントゲンと見比べてみたいんだ」

「好きにしていいですよ」

言うと、麻衣の腕の様子を見ると言って腕を見始め、これくらいで済んで良かったと言っている。

少しして俺の腕を見始め、マッサージとかいろいろし始めた。

「佳悟・・・お前はこれからどうしていくんだ?」

「え?あ・・・もう調べるのは止めて・・・あ、俺と麻衣は結婚することにしたんだ」

言うと、驚いた顔をしたが微笑んできた。

「そうか。おめでとう。麻衣さん良かったね。お父さんがこれを知れば喜ぶよ」

言うと、麻衣はニコニコしながらうなずいていた。

診療所を出ると、タイミングよくカーショップから連絡が来て、GT-Rはエンジンとかは大丈夫だが、

ボディや足回りの修理で結構予算がかかると言ってきた。

俺は廃車にすると言うと、買い取りできる部品とかはショップで買い取ると言ってくれて、俺はそれで

お願いしますとお願いした。

 

結局、今年のクリスマスは何も出来ずに今年が終わりに近づいていた。

俺達は気にしなく、何事も無かったのようにのんびり過ごしていた。

そして、お互いに傷が完治してから佐々木に結婚報告等を含めて話しに行く予定にしていた。 


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11,ストーカーとヤクザ 12,同棲 13,菊池組と過去 14,過去を模索 15,親父の記憶と菊池組
16,菊池の動き 17,菊池雲の動き2 18,過去がまた1つ 19,佐々木と言う男  20,佐々木との再会
21,新たな動き 22,過去の記憶が新たに 23,那須高原 24,新たな進展 25,鈴木と言う男
26,鈴木と菊池組 27,新たな過去と菊池組 28,激化してくる菊池組 29,久々な普段の日常  30,誘拐
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