01-目覚めて知る正体と組織 02-ミッション 03-パームアースと自分の能力 04-テロリスト「ゲノム」 05-ゲノムからの挑発
06-再びゲノム動く 07-完全に蘇る過去の記憶 08-テロ集団、ゲノムを始末 09-005と004の反乱 10-作戦会議
11-防衛大臣と官房長官 12-パームアース本部へ突入準備 13-パームアース本部へ 14-新たな敵 15-解毒剤
16-残党狩り 17-残党狩り2 18-最終章 ☆MENUに戻る☆  


16,残党狩り


 

 翌日。病院に向かっている時、葵は解毒剤の事を2人に言うのか聞いてきた。

俺は全部終わってから2人に話そうと思うと言うと、葵はうなずく。

美月と隼人の見舞いをしてから、俺が住んでいたマンションに向かった。

地下駐車場に車を停めると、俺達はそのまま上階に上がって行き、パームアースの残党を抹殺していく。

家に行き、必要な物を取ってから駐車場に戻ると、俺は何かで使えると言い、普段使っている車を乗っ

て行く事にした。

葵達が住んでいたマンションにもいるのか聞くと、2部屋で4人いると言っている。

俺はこれから行こうと言い、葵達が住んでいたマンションに向かい残党を抹殺していった。

 

 

 

 ホテルに戻ると、葵は名簿を作りなおし始めた。

俺はタバコに火を付けて残りの銃弾をチェックしていく。

しばらくして、葵が作り直しを終えて俺に見せてきた。

見ると、東京4人。博多2名。大阪4名。そして宮城に1名残っていた。

「ここまで来たら・・・やめるわけにはいかない・・・かな」

葵は俺がそう言うと思っていたと言い、付いて行くと言っている。

俺は笑いながらタバコに火を付けた。

「じゃあ、一番遠い博多から行くか・・・車で行きたいけど距離がありすぎるからなぁ・・・新幹線で

行くか。博多が済んだら大阪に行こう。いいかな?」

言うと、葵はうなずいた。

銃弾とかはまだ余裕があるから、必要な武器だけ持って行こう言い、準備をしだした。

 

 

 

食事をしてからテレビを見ていると、数か所で銃に撃たれて死亡している遺体を発見したとニュース

に出ていて、警察は殺人事件として捜査を開始したと言っていて、俺達は何も言わずに見ていた。

葵は何か俺に言いたそうな顔をしながら俺を見ている。

不思議そうな顔をしながらどうしたと聞くと、葵は一回下を向いてまた俺を見てきた。

「達也・・・達也は美月がいて・・・私は隼人がいる。でも・・・私達、昔は恋人だったよね」

「どうしたの?(笑)」

笑いながら言うと、葵は俺に抱き着いてきた。

「達也・・・2人には悪いと思ってるけど・・・今夜、私を抱いてほしい」

「・・・葵」

葵は別れた時、本当はずっと一緒にいたかったと言ってきて、俺はフッと笑い葵を抱きしめた。

 

 

 

 俺と葵はベットでお互いに愛撫していた。

葵は俺に愛撫されて喘いでいる。

何年かぶりに見る葵の身体、そして感じて喘ぐ葵の表情に俺は興奮していた。

「葵・・・」

「達也・・・激しく・・・私を抱いてた時みたいに・・・抱いて?」

そう言って激しくキスをしてきた。

葵の身体は俺の愛撫に素直に反応して、身体全体で感じている。

「あっ・・・んっ・・達也・・・」

お互いに愛撫しあい、葵は俺にまたがるようにしてきた。

「我慢できない・・・」

そう言って自ら腰を下ろして挿入してきた。

「んっ・・・達也のが・・・入って・・・んっ・・・あっ」

葵は俺を見ながら自然と腰は動き出した。

胸を揉んだり腰を動かして行くと、葵の動きが激しくなってくる。

「あっあっ・・・達也・・・もっと激しくして・・・あっ・・・あっ」

俺は体制を変えると、葵は俺にしがみつくようにして離れないでいる。

それでも、体位を変えたりして俺は激しく葵を抱いていった。

 

 

 

葵は俺の胸元に顔をうずめていた。

「・・・ごめんね」

「何で謝る?(笑)確かに俺達はお互いに相手がいる。でも・・・俺達は昔は恋人同士だった・・・嫌

いになって別れたんじゃない。俺も本当は一緒にいたかった・・・」

葵は俺を見て涙目になっていて、俺はニコッとして葵を抱きしめた。

「・・・・俺は・・・今、美月と一緒にいたいといつも思ってる。これは美月にも話した事があってね・・・

葵達も同じ気持ちでいるんだろ?」

言うと、葵は俺を見てうなずく。

「・・・私・・・我儘だね。記憶が戻って、目の前に達也がいた・・・・その時、今まで達也との過ご

した日々も思いだした・・・それでこうしてSEXして・・・」

「いいんじゃない?お互い事故にあい、生死を彷徨っていた。そして記憶を消されて今まで生きてきた。

今だけその前に戻ってもいいと・・・思わないかな(笑)2人が知ったらどんな反応するんだろうな」

「・・・達也」

俺は今だけ2人には悪いが邪魔は出来ないと言うと、葵は苦笑いをしていた。

この後、いろいろ昔を振り返りながら話していて、そしてまた俺は葵を抱いた。

 

 

 

 朝になり、俺達は病院に行っていた。

美月と隼人の体調はだいぶ良くなってきていて、傷口も思ってたよりも早く良くなるようだった。

適当に世間話をしたりして、俺と葵はそのまま九州に向かった。

博多行きの新幹線に乗り俺達は普通の恋人のように振舞っていた。

そして5時間後に博多に着いた頃には夜になっていて、俺達は予約していたホテルにチェックインした。

荷物を置き、俺はタブレットで博多にいるパームアースの残党のチェックをした。

博多には2名いて、住所をマップで調べるとそんなに離れてないようだった。

「お腹すかない?何か頼もうか?」

そう言って、内線でフロントにルームサービスが無いか聞くとあると言ってきて、俺はお願いしてその

ついでにレンタカーの事を聞いてみた。

レンタカーは希望の時間に合わせて手配出来て、営業所に乗り捨てタイプだと言っている。

俺はチェックアウトの時間でと言ってレンタカーも手配した。

「明日。レンタカーで動こうよ。その方が自由に動けるし」

言うと、葵はうなずいていた。

この日は、何もせずゆっくりする事にして明日動く事にして、俺は自然と葵を抱いていた。

 

 

 

 翌日の朝。時間に合わせてフロントに行くと、レンタカーが用意されていた。

車に乗るとカーナビもあり、俺は住所を登録して車を走らせた。

そしてナビの通りに走って行くと、マンションに辿り着いた。

2人で入って行くと、オートロックで俺は部屋番号を押してみると、男性の声がした。

「あ、宅急便です」

するとドアが開き、葵に合図して俺達は部屋に向かった。

部屋の前に行きベルを押すと男性が出てきて、俺を見て驚いてドアを閉めようとする。

足で閉まらないようにし、手で力ずくでドアを開け中に入って行く。

「ぜ・・005・・・なんでここに」

男は焦っている。

「焦ってる所を見ると、予想はしてるようだな」

言うと、男は観念したのかその場で動かなくなった。

俺は銃を取り出し、男を撃った。

マンションを出て車に乗り、俺は次のターゲットの所に向かうと、平屋のアパートだった。

玄関でドアをノックすると反応はない。

もし仕事をしているなら、昼間はいないだろう。

時計を見て、俺は何か食べようと言い、葵を連れて一回その場から離れた。

食事をしてからまた行ったが、まだ誰もいないようだった。

車に戻り、俺がタバコを吸っていると、葵は大阪に住んでいるターゲットをチェックしていた。

覗き込むと、どの順番で行けば効率がいいか、葵は考えてまとめているようだった。

見ていると、誰かがアパートに帰ってきたようで、部屋の明かりがついている。

俺は葵に車で待つように言い、車から降りてアパートに歩いて行った。

ドアをノックすると、男性が出てきてやはり俺を見て慌てだし、俺が中に入ると男は怯えている。

「説明はいらないか」

「や・・・やめてくれーーーー!!」

俺は何も言わずに銃で男を撃った。

外に出ると、葵の運転で俺の前に車が停車し、ニコッとして車に乗ると車はそのまま走り出した。

 

 

 

 博多駅近くのホテルにチェックインして部屋に入ると、俺は変な罪悪感に襲われた。

葵は飲み物を持ってきてくれて隣に座る。

「・・・なんか・・・記憶が完全に蘇って・・・銃で人を殺すのに抵抗を感じてきた」

「私も・・・見てて同じ気持ちになってた」

今まではこんな感覚にはならないでいた。これも薬のせいだったのか。

やはり俺の考えは間違ってなかったと改めて思った。

「次は大阪か・・・葵?葵はもう銃は持たなくていいから」

葵は何言ってるんだって顔をしている。

俺はニコッとして、もう銃を持つ必要はない、パームアースを潰す事を言いだしたのは俺だから、最後

のシメは俺だけですると言うと、葵は自分もすると言う。

「葵?葵はもう手を汚さなくていい。だから車で待っててくれればいいから」

「・・・でも」

葵の手を持ち、俺は葵を見てそうさせてくれというと、渋々だがうなずいてくれた。

 

 

 

 翌日の朝。俺達は大阪に向かった。

今日は週末なだけあり新幹線は混んでいて、大阪に着いても人は多かった。

レンタカーを借りてターゲットの家に行くと、4人ともそれぞれ家にいて始末出来た。

その足で、俺達はまた新幹線に乗り、東京に帰って行った。

これで東京に4人。宮城に1人だけになった。

俺は長引くのは良くないと判断して、残りの5人を呼び出す事に切り替えた。

「明日。病院にいこ?さすがに疑われるのも嫌だからさ(笑)」

「うん(笑)」

もう少しで残党狩りのようなのが終わる。

そして、俺は本当の最後としてある事を考えていた。

 

 

 

 朝になり、俺と葵は病院に行った。

美月と隼人は数日来なかった事に対していろいろ聞いていたが、俺達は適当にかわしていた。

美月はもう動けるようになり、松葉杖なら歩いてもいいようになっていた。

隼人は傷の痛みがまだあるが、動けるようにはなっている。

話していると、隼人は俺にタバコを吸いたいと言ってきた。

まだ駄目だろと言うと、俺の身体は俺が一番知っている、俺がタバコを吸いたいから吸うんだとめちゃ

くちゃな事を言いだし、美月と葵は唖然としていた。

俺は1本だけだと言って隼人を連れて病院の屋上にある、喫煙スペースに飲み物を買ってから行った。

2人でベンチに座りタバコを吸っていると、隼人は話してきた。

「なぁ。お前と葵・・・俺達に何か隠してないか?」

「え?」

ここ数日来なかったのと、今日俺達を見て何か変わったと言っている。

俺はフッと笑い、またタバコに火を付けた。

「隠しても無駄か(笑)俺達・・・パームアースの残党狩りをしている。もう少しで終わるんだけどな・・・」

隼人はタバコを吸いながら飲み物を見て、何も言わないでいた。

少し沈黙の後、俺は解毒剤の事を言いだし、俺と葵は解毒剤を打ったと言うと驚いている。

「記憶は・・・完全に戻ったのか?」

「・・・戻った。そして、思いださなくてもいい事も思いだした」

隼人は苦笑いをしたが、俺はのちに知られると思うからと言って教えると言った。

「俺な・・・パームアースに入る少し前に、葵と恋人だったんだ」

隼人は言葉を失っている。

俺はこの事は葵も記憶が戻ったからと教えた。

「・・・そうだったのか」

「でも、俺は今は美月が側にいてくれるだけでいいと言ったんだ・・・葵も隼人と一緒にいれればって

言ってた。お前はどうなんだ?」

そう言って、隼人にタバコを出すと隼人はタバコに火を付けた。

「俺か・・・俺も、今は葵じゃなきゃ駄目だな・・・最初はそう思ってなくて、バディとしか見てなか

った。だけどな・・・面白いもんだな。一緒にいるとな(笑)」

そう言って笑っている。

「とりあず。もう終わるけど・・・残党狩りは葵も一緒に行ってるけど、始末は俺がしてる。解毒剤を

打ってから、銃で人を殺すのに罪悪感を感じて嫌な気分になってな(笑)」

そう言って、この事は美月には言わないでくれと言うと、隼人は苦笑いをしていた。

病室に戻ると美月と葵は楽しく話していた。

 



01-目覚めて知る正体と組織 02-ミッション 03-パームアースと自分の能力 04-テロリスト「ゲノム」 05-ゲノムからの挑発
06-再びゲノム動く 07-完全に蘇る過去の記憶 08-テロ集団、ゲノムを始末 09-005と004の反乱 10-作戦会議
11-防衛大臣と官房長官 12-パームアース本部へ突入準備 13-パームアース本部へ 14-新たな敵 15-解毒剤
16-残党狩り 17-残党狩り2 18-最終章 ☆MENUに戻る☆