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1.目覚めて知る正体と組織 目を覚ますと俺は寝室のベットで寝ていた。 身体を起こし周りを見ると、1人の女性が俺が目を覚ましたのに気が付き近づいてきた。 「やっと目が覚めた・・・よかった」 そう言って飲み物を取りに行き、俺に渡してベットに腰かけてきた。 何故俺はここに寝てたのか。何故目が覚めた事で良かったと言っているのか。何もわからない。 「・・・君は?それと・・・ここは」 「私は美月。ここは私達の家よ」 そう言ってニコッとしてきた。 頭の中で俺はいったい誰なのか。 目の前にいる女性は美月と言っているが、俺との関係はなんだ。 それとこの家は私達の家と言っていた。 「・・・俺は」 「あなたは達也。そして私はあなたのバディ」 そう言って俺をそっと抱きしめるようにしてキスをしてきた。 この時、俺は不思議な事に何も抵抗せずに美月のキスを受け入れていた。 静かに唇が離れると、美月は俺を見てニコッとする。 「あなたは今まで意識が無くてずっと眠ってたの。それと・・・今までの記憶が無くなっているって言わ 「・・・俺が・・・記憶喪失?」 美月はニコッとして、手を引いてきた。 そのままベットから降りると、美月は今いる家の中を案内し始めた。 家は高層マンション最上階の一室で、LDKは大きな窓のせいか日差しが入り込み明るく景色が眺め る事ができ、そのLDKを挟み両サイドにさっきまで寝ていた寝室と、反対側に引戸で仕切りがある部 屋があり、その部屋の中にはパソコンデスクが2つとクローゼット。大き目のテーブルが1つあった。 そしてLDKから玄関まで廊下があり、そこに浴室とトイレ。クローク専用の部屋があった。 リビングに戻ると、美月は俺をソファーに座らせて隣に座った。 テーブルを見ると、タバコが1箱置いてある。 「そのタバコは、達也がいつも吸っているタバコよ?」 俺は何も言わずに1本取って火をつけると、何処か懐かしさを感じた。 「あの・・・俺はどの位い意識不明に?それと何で俺は記憶がなくて・・・ここに君と?俺達の関係は・・・ って質問ばっかりになってるけど・・・」 美月は俺を見てクスクス笑いだし、それを見て何も言えなくなってしまった。 「混乱しているよね・・・順番に教えるね?まず、達也がどの位い意識不明だったかってのは・・・約 1ヵ月くらいかな・・・この家に帰ってきてからは1週間くらい」 俺が驚くと、美月は俺を見てうなずいている。 「私達はある組織のエージェントとして動いているの。達也はエージェント・005と呼ばれていて・・・ そして私はあなたのバディ・M」 「え?」 驚いていると、美月はニコッとして、テーブルの上にあったノートパソコンで何処かにアクセスして、 俺に画面を見せてきた。 画面は組織図のようなので、俺はタバコを吸いながら見始めた。 組織名は「パームアース」 総指揮官はエージェント・001。 その下に002、003、004、005がいて、それぞれに専属バディがいる。 組織にはエージェントの指示で動くサポート役の遊軍。調査関係担当の情報局。武器等の調達班。 開発・整備を担当の化学班。医療専門開発や、エージェントや遊軍の身体調整や様々な医療等を担当。 「私達がいるパームアースは極秘で作られたの」 「え?」 美月は、表向きでは解決できない案件をパームアースが代わりに解決をして行くと言い、簡単に言えば 警察や法律で解決出来ない事件等を始末していく隠密組織だと言う。 言葉を失っていると美月はノートパソコンをテーブルの上に置いて、俺を寝室に連れて行った。 俺をベットに寝かせると、美月は裸になり俺にまたがってくる。 綺麗な肌とメリハリのある身体に俺は何も言えずに釘付けになっていた。 「私は組織で動かない時も・・・達也のバディ」 そう言って美月はニコッとしてキスをしながら俺の着ている服を脱がし始める。 この時、俺は不思議と抵抗もせずに、自然と身体が動き美月を抱いていく。 美月は俺の愛撫に感じていて、いつもこうして俺に抱かれていると言う。 愛撫していくと、美月の身体や感じている時の表情とかが初めてのようには思わなく、むしろこうして 抱いていた感覚だった。 そして1つになった時、俺のあそこを美月のあそこが逃がさないように締め付けてくるような感触が伝 わってきた。この感触には覚えがある。 俺は無意識に激しく美月を抱いていった。 美月に腕枕をしてあげると、美月は俺を見つめていた。 俺は何も言わずに美月を抱きしめた。 「達也は、こうして私を抱いた時に必ず腕枕をしてくれて優しく抱きしめてくれてたの」 そう言って俺に抱き着いてきて、SEXをした時の事を聞いてききた。 俺が感じた事を言うと美月はニコッとする。 「初めて私とSEXした時・・・何かが締め付けて俺のを逃がさないって言ってた(笑)」 俺が苦笑いをしていると、美月は笑っている。 「いつもは優しく抱いてくれるけど・・・ミッションで動いた後は激しく私を抱いてたの」 美月は少し恥ずかしそうに言っている。 俺は何も言わずに美月を抱きしめていた。 次の日から、美月は主婦のように動いて俺に接していた。 夜になると俺は無意識に美月を抱いたりして、美月は何も言わずに俺に抱かれている。 そして、美月は本部に俺の意識が戻ったと報告したようで、あるものが家に届いて美月と一緒に確認す ると薬と注射器だった。 聞くと、俺が目が覚めた時に使うのだと言っている。 何も言えずにいると、美月は俺をベットで横になるようにと言ってくる。 「この薬って?」 「この薬は達也がこの後、何も問題がないように。気持ちとか安定させるようにって、医療班から言わ れてるの」 そう言って、美月は俺の腕に注射を打ってきて、俺はそのまま意識が遠のいて行った。 目を覚まし時計を見ると時間は2時間位が過ぎた頃だった。 俺はリビングに行きタバコを吸いだした。 作業部屋にいる美月が出てきて、俺に気が付いて隣に座ってきて気持ち的にどうかと聞いてきた。 俺が大丈夫とか言うと、美月は笑顔を俺に見せている。 「あ、明日ね?ミッションで動く事になったの。大丈夫?」 「え?あ、うん」 この時、俺は普通に答えていた。 美月は俺を作業部屋に連れていき、クローゼットの扉を開けてジェラルミンケースを出してきた。 クローゼットを見ると銃とかが置いてある。 「ね?ライフルなんだけど・・・」 俺は何も言わずにケースから出して問題なく組み立てると、美月はこのライフルは明日使うと言ってニ コッとした。 |